はじめての朝活

出産に伴い、妻がしばらくの間実家に帰っているので、一人暮らしをしている筆者。

今のうちに、一人でしかできないことをやっておこうとあれこれ考えた。

 

そのうちの一つが朝活である。

 

数年前に流行り、今はあまり聞かなくなった言葉だが、現在も出勤前に有志で集まって何らかの活動をしている人は一定数いるようだ。

 

しかし、元来一匹狼であまのじゃくの筆者は、朝から男女で集まって「アハハ」「ウフフ」と楽しむような性質ではない。

 

なので、出勤前のカフェで、一人で黙々と勉強している。

 

筆者の出勤時間は9:30。

毎日5時過ぎに起き、7時過ぎに職場近くの駅前のカフェに到着してコーヒーを飲みながら勉強や読書をする。

そして9時過ぎにカフェを後にして職場に向かう。

 

こんな毎日を送っている。

 

朝活をしていて気づいたことが3つある。

 

①その日一日の集中力が全体的に高くなる。

②睡眠時間が短くて済む。

③朝のカフェでの座席確保も争奪戦だ。

 

①②については、筆者だけの効果なのかもしれない。

朝活した日は仕事の質が高い気がするし、あまり仕事以外のことに気が散らない。
エンジンが十分温まった状態で仕事に取り掛かるからだろうか。

 

また、朝活により自然と入眠時間も早くなるが、そうすると睡眠の「ゴールデンタイム」と言われる22時−2時の間の睡眠時間が長くなる。

それにより睡眠の質が良くなるのか、

それまでと同じ時間寝ているはずなのに、寝起きがよく、通勤電車の中でもあまり眠くならない。

 

③については驚いた。

座席を確保するために、カフェ難民が発生するのである。

(筆者も一度難民となり、カフェを探して歩き回った。)

 

考えてみれば当たり前なのかもしれないが、そもそも朝のカフェは、サラリーマンが朝食を取りに来て賑わっている。

加えて、朝活しているサラリーマンも一定数存在しており、筆者がカフェに到着する頃には座席の大半が埋まっているのだ。

 

 

典型的な夜型人間だと思っていた筆者だが、朝活をやってみて、意外と朝型人間でもいけると気づいた。

体調的にもはいいことだらけなので、今後も(少なくとも、妻と子が帰ってくるまでは)続けようと思う。

 

朝活唯一の難点は、この冬の時期、朝一番のカフェは寒いということである。

店内が底冷えしている感じなのだ。

 

加えてコーヒーは体を冷やす効果があるようで、コーヒーが熱い飲み始めは気にならないのだが、二時間くらい店にいると、体が芯から冷えていくのがわかる。

一番安いのがブレンドなのでいつもそれを頼んでいるのだが、長居するなら多少お金を払ってでも温まるものを頼んだほうが良い。

 

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