数年前に日常生活で眼鏡をかけ始めた。
視力が0.1以下なので、それまでコンタクトレンズをつけていたのだが、目がゴロゴロするので、眼鏡に変えたのだ。
最近、昔の写真を見返す機会があった。
そして、驚いた。
眼鏡をかけてから、老けたなぁ。。
いや、全部が眼鏡のせいだとは言わない。
眼鏡をかけると当時に、髪型を変えたことも影響しているのかもしれない。
あと単純に、加齢。
三十半ばを過ぎたのだから仕方ない。
それにストレス。
確かに、ここ数年は、仕事でストレスを抱えたり、引っ越したせいで通勤時間が長くなったり、妻への対応に苦慮したりなど、苦労してきたことが多かった。
もちろん、こういう要素もある。
しかし、眼鏡をかけたこと自体が、加齢を促している気がするのだ。
なんとなくそんなことを考えていたのだが、とある記事を見て、ハッと気づいた。
その記事とは、マスクをつけることで、顔の表情筋が衰え、肉が下がり、老けて見えてしまうというものだった。
そう。表情筋。
まさに、それだ。
眼鏡をかけてから、どうも顔を動きが少なくなった気がするのだ。
もちろん、眼鏡をかけていても表情筋を動かせるのだが、心理的なハードルか、眼鏡が重しになっているのかわからないが、あまり動いていない気がする。
同じような感覚に陥った人はいないだろうか。
というわけで、とにかく表情をたくさん変えてみようと思う。
幸い、子供が生まれたおかげで、笑顔になる機会が増えている。
(奥さんと二人のときは、笑顔が少なかったんですね、とか指摘しないように。)
若さなんて気にする必要ないじゃないか、と指摘する男性もいるだろう。
しかし、ウチの妻にとっては、筆者の見た目がとても大事なのだ。
小綺麗にしているのとそうでないのとでは、機嫌が全く違う。
というわけで、妻のために、表情筋を頑張って動かしているのである。