年末に子供が生まれ、妻も無事退院して少し気が抜けたからだろうか。
仕事始めと同時に一人暮らしが始まって早々に、体調を崩してしまった。
熱はない。しかし、喉の痛み、鼻水、体のだるさなどがある。
喉はガラガラで、声もでない。
妻と子は妻の実家に行っているので濃厚接触はしないが、
週末は会いにいかなければならない。
子供をお風呂に入れてやらねばならない。
ふと嫌な予感がよぎる。
これってインフルエンザじゃないよな。。
実はこの冬、筆者は十数年振りにインフルエンザの予防接種を受けた。
インフルになって何もできなくなり、妻や子に迷惑をかけないためである。
筆者は専門家ではないのでよく知らないが、予防接種を受けたからといって
インフルエンザにかからないわけではないらしい。
予防接種で打たれた型とは異なる型にかかり得るのはもちろん、
予防接種と同じ型だったとしても、症状が軽くなるだけで発症はしてしまうらしいのだ。
症状の重い軽いにかかわらず、発症するとウィルスのキャリアになってしまい、
周囲の人にうつしてしまうかもしれない。
その日の筆者は喉の痛みが激しく、体もだるかった。しかし熱はない。
この微妙な症状に嫌な予感がよぎったのだ。
これって、風邪じゃなく、インフルエンザでは?
子供の出産がなければ、予防接種など受けなかった。
しかし受けてしまったがために、インフルかどうか分からない微妙な状況に陥ったのである。
熱が出なければ普通の風邪だし、高熱が出れば明らかにインフルと分かる。
少々の風邪だったら仕事も休まずに続けるが、
今回はなんとも言えなかったので、やむなく仕事を早退して病院に直行。
時期が時期だからか、病院は患者が多く二時間も待たされた。
診断の結果は、インフルは陰性。
喉が腫れているので、咽頭炎だろうとのこと。
薬を処方してもらい、帰宅。
二時間待ちの末に診察時間はたったの5分。
まあ医者というところはそんなところだ。
インフルが陰性だったのは、まだ発症していないからという可能性もある。
しかし薬のおかげで症状は少しマシになったので、インフルではないのだろう。
ヤレヤレである。
しかし、喉の痛みはマシになったが、今度は鼻水が止まらなくなってきた。
しばらくは風邪が長引きそうである。
子供の前ではマスクは欠かせない。
早く体調を気にすることなく、娘に頰ずりしたいものだ。
(妻に怒られるだろうが。。)