人間というのは怠惰な生き物だ。
筆者もそう。いつも楽しようと考えている。
仕事中だって、暇があればネットを見ようと思ってしまうし、
家事もしたくないので、なかなか取り掛からない。
だから妻はいつもイライラしている。
特に筆者の周りには真面目な人が多いのでそう感じるのだろう。
職場の同僚もそうだし、妻もそう。
彼女は家事の手を抜かない。すごいと思う。
その負い目もあってか、サボって失敗したときにはかなり後悔する。
筆者の悪い癖は、なんでも後回しにしてしまうことだ。
楽しいこと、気になることを優先して、それが終わったら本題に手をつける。
これが治らない。
早く返信した方が良いメールでも、後回しにして、まず一息入れる。
洗濯しなければいけないのに、漫画を先に読んでしまう。
その結果、メールを返信し忘れたり、洗濯する頃には日が落ちてしてしまっている。
後悔したときにはもう遅い。
病気とかではないと思う。
ADHDとはまた違う。
ただ現実逃避をしているだけ。
要するにサボり癖が染み付いているのだ。
失敗した時はいつも、もう繰り返さないと誓う。
しかし、時間が経てばその失敗も忘れてしまう。
忘れっぽい筆者の性格だから仕方ないのだが、こういう人間は大成しないのではないか。
本気で変わらなければいけないという危機感は持っている。
面倒臭がりで雑で、サボり魔の自身を変える。
そうでなければ、会社を辞めても成功しないだろう。
そう、今はまだ会社に守られているのだ。
だから多少の失敗は許される。
小説家で食べていくためには、執筆を最優先に、全ての力をそこに注がなければならない。
ネットサーフィンに興じている場合ではない。
それを肝に銘じなければ。