子供の成長は本当に早い。
筆者の子供ももう2歳になるが、毎日何かしら成長している。
新しい言葉を覚えたり、新しい動きができたり。
あるときは、保育園の先生の真似をして驚かされる。
子供はものまね名人だ。
何気なく使った言葉を、次の瞬間からコピーしたり。
覚えた言葉を別の場所で披露して、急に大人びたことを言うから、周囲ははっとする。
それがおかしくもあり、時には空恐ろしくもある。
言葉遣いには気をつけようと、気が引き締まる。
親の価値観が、知らず知らずのうちに子供に影響を与えたりもする。
勉強しないといけない。
甘いものは食べてはいけない。
くらいだとまだいい。
誰々君と遊んではいけない。
何々ちゃんの家に行ってはいけない
などは、言うべき言葉だろうか。
子供は正しい判断ができんができないから、親が教えるしかない。
そういう人もいる。
確かに、
知らない人についていってはいけない、
とかならわかる。
けれど、学校や保育園の友達と遊んではいけないとか、家に行ってはいけない、と言うことはどうなのだろう。
いわば、友達を仲間はずれにしなさい、と言っているようなものだ。
そんなことを言ってもいいものだろうか。
実際に、筆者の子供の通っていた保育園をやめた子がいて、
そのやめた子と遊んではいけない、と言う親がいるのだ。
価値観が違うから、と。
我が子には価値観を押し付けたくはない。
結婚しないといけない、とかいい学校にいかないとけない、
といったことは強制したくない。
それぞれのメリットデメリットを説明した上で、自分で判断してほしい。
自分で考えられる子供になってほしいのだ。