仕事のポジションに応じて、求められる能力は異なる。
下のポジションでいれば自分のことを頑張っていれば済むが、上のポジションになれば部下や上司などへの気遣いも求められる。
それに上のポジションでは求められる能力も多い。
課題発見力、課題解決力、交渉力、語学力、プレゼン力など、多岐にわたる。
その全てを完璧にこなせる人は稀だろう。
だから、そのポジションについたときに、自分に足りない能力をいかにして身につけるかが重要だ。
人は変われる。
筆者はそう思っている。本気で。
だから、もし新しいポジションで、自分に能力が足りないために悩んでいるならば、その悩みから逃げてはいけない。
どうやって変わろうかと考えるのだ。
なりたい自分を思い描く。あるいは、手本となるような人を見つける。
そうして目標を見つけ、試行錯誤しながら新しいことを試してみる。
大事なのは「変わろう」と思うこと。
絶対変わってやる、という覇気だ。
その意思がなく、今のままでいいや、と殻に閉じこもっていてはずっと悩み続けることになる。
悩みたくないなら、辛い思いをしたくないなら、それから目をそらさず、向き合うしかない。
踏み出すには勇気が必要だが、経験を重ねれば、自信がついて向上しようという気構えが自然と身につく。
何を隠そう、これは筆者自身に言っている。
足りない能力が多い。
それで毎日気分が落ち込んでしまう。
変わろう、という覇気。
それを心に抱いて。