巣ごもり生活の利点

日本で新型コロナウィルスが流行しはじめて、一年ほど経つ。

日常は劇的に変わり、マスク着用や外出自粛といった変化が、我々のストレス原因にもなっている。

 

でも一方で、筆者にとっては良い変化もあった。

今回はその良い変化をベスト3にしてみた。

※あくまで筆者目線での良い変化である。

 

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◯第3位 渡航禁止

筆者の仕事の一つに、外国人を日本に招いて行う研修の講師というものがある。
また海外で研修の講師もやることがある。

講師の仕事自体は楽しんでやっているのだが、通常の仕事にこの仕事がプラスαされるので、かなりの負担となっていた。

しかし、この一年は講師の仕事が中止になったり、オンライン化かつ簡素化したせいで、講師の仕事の負担が大幅に減った。

 

もちろん、海外に旅行に行けないのは悲しい。

渡航禁止は悪い点の方が多いのも事実。

 

◯第2位 三密回避(外出自粛)

一匹狼の気質がある筆者にとっては、飲み会や歓送迎会は気の重い行事だった。

それが感染防止対策のため、一切なくなって、ストレスフリーに。

筆者の職場の場合、飲み会がなくなっても仕事はうまく回っている。

 

コロナ後は、その必要性が見直されるかもしれない。

 

無駄な交際費を払わなくなったのも良い点。

また、勤務中、無駄口を叩く必要もなくなったので、仕事も効率化された。

 

悪い点を挙げるなら、家族に小さな子供がいるため、休日外出しづらいこと。

まだ1歳なので、そこまで影響はないが、遊び盛りの2〜3年後がどうなっているか心配ではある。

 

◯第1位 テレワークの普及

毎日の通勤時間(往復2時間半)がなくなったのは大きい。

筆者の仕事は基本的に一人で完結するため、会議も少なく、テレワークでも問題なくできる。

逆に、なぜ今までテレワークに取り組もうとしなかったのか、と思うくらいである。

 

他人の目がないので集中力が落ちるという難点もあるが、月のノルマさえクリアすれば文句は言われないので、適度に気を抜けるという利点もある。

 

テレワークで確実に睡眠時間が増えたし、それにより肌ツヤもよくなった(気がする)。

家族と過ごす時間や趣味の時間も多く取れるし、良いことづくめ。

 

週に1〜2度は出勤しなければならないものの、ストレスは大幅に減った。

逆に日々の消費カロリーが減ったのが唯一の欠点。

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今回書いたのはあくまで、筆者にとって良かった点である。

 

早期のコロナ収束を心から願っているが、この約一年で真に必要なものが明らかになったはずである。

 

収束後も、良い点は引き続き継続するような社会となってほしい。

 

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