そろそろ本気を出さなければならない。
長らく目を背けてきたが、あの件にそろそろ手をつけなければ。
何の話かというと、小説の執筆である。
このブログのタイトルにもあるように、筆者は作家を目指している。
(まったくそんな話に触れてこなかったが。。)
今はまだ会社勤めをしているが、いつかは専業作家として生計を立てたいと思っている。
小説を書き始めて早10年。
新人賞に応募したことも何度かあるが、何も成果は出ていない。
作家という職業は、目指す人も多く、競争は激しい。
だから他人よりも面白い小説を書かなければ、と思うのだが、それが却って筆者の筆を止める理由にもなったりする。
筆者が抱える問題は、一つの作品を書き終えるまでになかなか至らないことだ。
面白い構想を思いついて書き始めても、途中で飽きてしまう。
書き終えるまでに数ヶ月もかかるのだが、途中少しでも「この作品面白いかな」と疑ってしまうと、そこで筆が止まってしまうのだ。
このコロナの自粛期間も、筆が進まなかった。
執筆もしなければとは思っていたのだが、しかしそれよりFXにハマっていたのだ。
小説家は不安定な職業だからか、どこかで将来に対する経済的な不安を抱えていて、それをなんとか解消したかったのかもしれない。
だが、FXに多くの時間を割いて勉強と検証を繰り返した結果、これから将来にわたって安定して資産を増やしていけるのではないか、というレベルまで達することができた。
(あくまで個人の感想です)
そこで、執筆活動に再度舵を切ろうを思う。
自分が生きた証をこの世に残したい。
これが筆者の作家を目指す一番の理由だ。
芸術、スポーツ、またはビジネスの分野での才能が皆無の筆者が、唯一これだったら他人に劣っていないと言えるのが文章を書くことだ。
自分の名前を残せるとしたら、書くこと以外には考えられない。
初心を思い出し、また執筆に励もうと思う。