師走を突っ走る

先生も走るほど忙しいと言われる師走。

ただでさえ忙しい季節だが、年末に第一子出産を控えている筆者は

さらに目が回るほど忙しい。

出産に向けた準備が多いのだ。

 

まず、ベビー用品を買い揃えないといけない。

妻が臨月を迎えているので、一人で買い物に行かせるわけにはいかない。

そのため、まとまった買い物は仕事のない週末になる。

 

そういった細々としたものはまだ迷いなく買えるからいい。

色々吟味する必要があるのが、

抱っこ紐やベビーカー、ベビーベッドだ。

赤ちゃんの安全のために、安い信頼性のないものを買うと妻が不安がるし、

かといって高いものを何も考えず買えるほど経済的余裕もない。

ネットや店舗で安売りしているところを探す毎日である。

 

そして、家の模様替え。

家が狭いので、ベビーベッドを置くスペースはない。

なので今二台あるベッドの一つを妻の実家に送って

スペースを確保しないといけない。

配送は業者に任せるのだが、大きいベッドをそのまま運ぶわけにはいかず、

解体が必要となる。

業者に頼むと数千円取られるので、筆者が自分で解体するしかない。

そして運び出した後は、大きな家具を動かして模様替えである。

 

その合間に、日用品を買ったり、妻と病院に検診に行ったり、お義母さんと会食したり、産後妻が実家で使う家具類を組み立てたり、子供の名前を考えたり、妻へのクリスマスプレゼントを買ったり、車を修理に出したりで、ここのところ週末は目が回りそうで身体が休まらない。

 

自然と、筆者一人の時間は夜になる。

FXの勉強もしたいし、読書もしたい。

ギターだって練習したい。

もともと夜行性の筆者の就寝時間は、ますます遅くなるばかりである。

結果、睡眠負債が積み重なり、それを返済する週末は起きるのが遅くなって、

活動時間が少なくなって余計に忙しくなるし、妻のイライラもつのる。

負のスパイラルである。

 

しかしそんな生活も子供が生まれるまでである。

産後少しの期間は妻が実家で過ごすのでしばらくは落ち着きそうだが、

一緒に住み始めたらこれがどう変わるか。

 

そして、生まれてきた子供に対して、

筆者自身がどういう感情を持つか。

 

子供も楽しみだが、自分がどう変わるかも楽しみである。

 

そして、きっと妻も変わるだろう。

 

正直なところそれが一番楽しみであり、不安である。笑

 

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