異動になり、仕事が忙しくなったが、小説は毎日書いている。
朝起きて口をゆすいですぐ、40分ほど机に向かう。
文字数にすると毎日千文字だ。
十分な量だとは言えないけれど、毎日継続すると、長編小説1本が5ヶ月ほどで書き上がる。
あくまで一次原稿が書き上がるまでの時間だ。
見直しなどを含む完成版ができるスピードを考えると、一年で1.5本ほどの数になるだろう。
多作ではない。だが、続けることで、いつかどれかが何かの賞に引っかかってくれればいいのだが。
もっとたくさん書くために、休みの日に書き溜めるのも一つの手段だが、それができない。
週末は家族との時間で忙しい、というのもあるが、千文字書くと集中力が切れてしまうのだ。
無理をしたら、クオリティが低下するだけだ。
とにかく毎日続ける。これが肝心。
コツコツ続けることに勝るものはない。
それも無理なく続けること。
いつか努力が報われると信じている。