大型連休になるといつも思う。
連休前、連休序盤、中盤、終盤。
一体どのタイミングが一番楽しいんだろう。
何度も連休を過ごした筆者の答えに迷いはない。
ずばり、連休前。
最下位は、いうまでもなく終盤。休み明けのことを考えると憂鬱になる。
中盤は「もう折り返しか」とため息が出るので、上位には入らない。
残すは連休前と序盤。
序盤は、連休後の憂いは少ない。
けれど、気の緩みからついつい時間を無駄にしがち。
筆者はいつもその後悔をしてしまう。
ということで、首位は連休前。
まだ仕事中真っ最中だが、連休をどう過ごすかウキウキした気分を楽しめる。
連休があるから、という理由で仕事にも精が出るし、
すべての仕事を終えた連休初日の前夜などは、開放感に浸れる。
休みが嫌い、という理由でもない限り、何一つ嫌なことはない。
この心理を利用すれば、モチベーションをうまくコントロールできるだろう。
つまり、嫌なことがあっても、何かご褒美を設けておけば、それに向かって頑張れるのだ。
1日の終わりに何か楽しみを作っておく。
そうすれば、その楽しみがあるから、ということでその日頑張れる。
ゲーム、動画、漫画、子供との遊び、なんでもいい。
筆者の場合は麻雀。
毎日、帰宅後にMリーグの動画を見ている。
勉強になるし、エンタメとしても面白い。
麻雀は本当に頭が良くないとできないゲームだなと思う。
逆にモチベーションのコントロールが難しいと感じているのは連休終盤。
まさに今、このエッセイを書いている時点だ。
連休という、楽しみの終わりが見えている。
どうやって気分を向上させるか。
麻雀の動画を見て現実逃避しながら、そんなことをぼんやりと考えている。
きっと何も考えつかないのだろうな。