久しぶりにFXの話をしようと思う。
2020年3月は、コロナウィルス流行のため、市場は混乱し、ボラティリティが高くなった。
そんな中、筆者はうまく流れに乗ることができ、過去最高益をあげることができた。
とは言っても、まだ過去の損失を回収できたわけではない。
4月もこの調子で行こう、と思っているところである。
しかしながら、4月になって職場環境に変化があって仕事の負荷が大きくなり、気分的に落ち込むことが多くなった。
そのためか、今月はまだFXで勝てていない。負けっぱなしである。
とは言っても、トレード回数は厳選しており、かつ一回の取引枚数も最小限に抑えているので、大した損失ではない。
まだ4月になって数日であるが、わかったことがある。
トレード結果と精神状態は密接にリンクしている。
筆者の場合、トレードでは、吟味に吟味を重ねた上でポジションを持つことにしている。
しかし気分的に落ち込んでいたりしてトレードへの集中力が落ちると、ポジションを持つ上での大切なポイントを見落としたり、すぐポジションを持ちたくなる誘惑(通称、ポジポジ病)に負けてしまうことがままある。
また、昨今の社会情勢により自宅で勤務する機会が増えているが、気の緩みでついついチャートを見たり、トレードしようとしてしまう。
何かを片手間にトレードすることほど、負けに直結する行為はない。
仕事は仕事、トレードはトレード、とメリハリをつけることが大事である。
緊急事態宣言が出され、筆者もこれから毎日テレワークである。
誰も見ていないからといって、片手間でトレードすることのないよう気をつけたい。