口を開けて寝る

筆者には、睡眠中、口を開けてしまうという癖がある。

同じ癖を持った読者も多いことと思う。

そんな人なら分かるだろうが、この癖に良いことは何一つない。

たとえば、

・口呼吸になってしまうので、睡眠中口の中が乾く。
・乾燥により口臭がひどくなる。
・乾燥により喉を痛める。
・いびきが大きくなる。
・睡眠中よだれを垂らす。

といった弊害がでる。

また、二次的なものとして、

・人に不快な思いをさせる。
・風邪をひきやすくなる。
・枕や衣服が汚れる。

という問題も発生する。

これは由々しき事態である。

筆者も、妻から口臭や軽いいびきをよく指摘されていた。

また、通勤電車の中で寝ているときによだれでスーツを汚してしまうという困った問題もしばしば生じている。

この癖を直すため、寝るときに口にテープを貼ることにした。

するとどうであろう。以下のような効果が見られた。

・睡眠が深くなる。
・起きた時の口の不快感が軽減する。
・口内のネバつきが軽減する。

身体に良いことばかりである。

口に貼ったテープが邪魔になるというデメリットもあるが、それが許容できるならばおススメである。

 

先に書いた通り、筆者は電車でよく寝るのであるが、そのときに出るよだれに悩まされていた。

起きた時、ギョッと思い、バレないようにコソコソと手で拭うのである。

切ない動作である。

カッコいい大人がやることではない。

それが少なくなっただけでも、やって良かったと思う。

 

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