妻への忖度
忖度という言葉が少し前に流行った。 相手の気持ちを推し量って、依頼されてもないのに相手のために行動する様を言う。 自分より強い立場にいる人間に対して行う行為であると言えよう。
続きを読む忖度という言葉が少し前に流行った。 相手の気持ちを推し量って、依頼されてもないのに相手のために行動する様を言う。 自分より強い立場にいる人間に対して行う行為であると言えよう。
続きを読むなかなかうまく噛み合わない夫婦であるが、少ないながらも、好みが似ている部分もある。 味覚である。 二人とも薄味が好きなのである。
続きを読む女性が思う、カッコいい男の条件。 容姿が良い。 男らしい。 気配りができる。 主なものであれば、こういったところが挙がってくるであろう。 筆者の妻も同じようなことを言っている。 妻に言わせれば、筆者という男は上記条件を全…
続きを読むツンデレという言葉がある。 皆といるときはツンツン、つまり他人にキビシイ態度をとるくせに、恋人と二人きりになると、急にデレデレする様のことを言う。 多くの男にとって、ツンデレの女性は魅力的に映るのではないだろうか。 自分…
続きを読む飽きっぽい筆者であるが、今のところ不定期ながらエッセイを書きつづけている。 三日坊主にならなくて良かったのである。
続きを読む結婚してから、夫婦で互いの価値観・感覚が違う、と感じる機会は多いであろう。 食の好み、部屋の模様、洗濯物のたたみ方、テレビの音量。 枚挙に暇がないのである。 何せ生まれ育った環境が違うのである。 ある程度は仕方あるまい。
続きを読む前回のつづきである。 結局、彼女の実家で飼っていた猫は、しばらくして家を出て行ったまま帰らなくなったのである。 本当に、何の前触れもなくいなくなったのである。 猫は死に様を飼い主に見せないというが、果たして、死期を悟って…
続きを読む妻に関して、もう少し書いてみようと思うのである。 もしこのエッセイに熱心な読者が存在するのであれば、その方は、前回の内容を読んで、妻の持つ問題が何かをわかってもらえたであろう。 しかし、筆者は危惧しているのである。 つま…
続きを読む筆者のことについて知ってもらうには、妻のことも知ってもらわねばならないと考えるのである。 筆者が、妻はキビシイキビシイと日々嘆いても、全くピンとこない読者もたくさんおられよう。 今回は、妻についてである。
続きを読む妻に認められるために、面白い男になる。 そう思ってエッセイを始めたが、ただ単に、面白いと思ったことを書けばいいわけではない。 そう思うのである。 プロのコメディアンならともかく、素性も得体も知れない人間の話を笑ってくれる…
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